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サステナビリティ経営を強化し、
人々の、社会の、地球の未来に貢献します

ジヤトコは、「技術と情熱でモビリティの可能性を拡げる」というコーポレートパーパスを軸に、サステナビリティを企業活動の中核として位置づけています。気候変動、資源依存、人権課題など、複雑化する社会課題に対し、グローバルに事業を展開する当社の使命として真摯に向き合い、ステークホルダーの皆さまとともに持続可能な未来を創造していきます。

サステナビリティ推進のため、ジヤトコとして取り組むべき優先課題として、18項目のマテリアリティ( 重要課題)を定めています。大きな柱の一つは車の電動化への貢献で、電動化時代における当社の戦略は着実に進展しています。日産自動車様向けのX-in-1電動パワートレインについては、富士工場での本格的な量産開始に加え、欧州における新しい生産会社「ジヤトコ英国会社」を設立し生産準備を開始しました。さらに、独自開発中の超小型e-Axleをはじめとする革新的な電動パワートレイン技術により、2030年には電動車両向けユニットの年間生産台数500万台という目標の実現に向けて歩みを進めています。従来のCVT技術で培った伝達効率や静粛性、エネルギーマネジメントの技術を電動化領域で発揮し、競争力の高い電動パワートレインを社会に広く提供することで、電動車両の価値向上と普及を促進し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

ジヤトコ株式会社 代表取締役社長兼CEO
佐藤 朋由


カーボンニュートラルの実現に向けては、製品だけでなく、開発、生産のプロセスや物流等、2050年のバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル実現を目指しています。 生産プロセスでは、DXの推進によるスマートファクトリー化を通じて省エネルギー化の促進や、革新的な生産技術の開発により、環境負荷の大幅な削減を実現しています。また、サーキュラーエコノミーの推進では、材料調達や製品企画・設計、アフターサービス など様々な領域での資源循環の効果的な仕組み構築に取り組んでいます。

当社では、企業理念の価値観T-E+-A-Mにアントレプレナーシップを追加し、従業員一人ひとりがイノベーションへの挑戦を通じて新たな価値創造に取り組んでいます。自動車用トランスミッションメーカーとして培った当社の技術とノウハウを自動車以外のモビリティにも展開し、新たなビジネス領域への挑戦を続けています。電動アシスト自転車用ドライブユニット、中国における電動バイク用2速自動変速インホイールモータードライブユニット、さらには電気自動車のリユース部品を活用した低圧風力発電機などの商品化に向けた取り組みを推進しています。 これらの新規事業展開は、アントレプレナーシップの精神を体現するものであり、当社の技術を社会課題の解決に活かす具体例として、今後も積極的に推進してまいります。

すべての活動の根幹となるのは、当社の「人財」です。従業員一人ひとりが多様な価値観と個性を活かして活躍できる組織づくりを継続し、新たな発想と価値創造を実現しています。また、従業員のウェルビーイングと会社の持続的な成長を目指し健康経営を実践しています。日本においては、経済産業省による「健康経営優良法人ホワイト500」に7年連続で認定され、総合順位は2024年から2年連続で上位50位以内の評価をいただきました。
さらに持続可能な企業経営の基盤として、コンプライアンスの徹底と透明性の高い事業運営を実践しています。グローバル共通の「グローバル行動規範」に基づき、全従業員が高い倫理観を持って公正で誠実な行動に努め、ステークホルダーの皆さまからの信頼を確実に築いてまいります。

急激な環境変化は困難をもたらす一方で、新しいビジネスを創出するチャンスでもあります。私たちジヤトコはステークホルダーの皆さまとの真摯な対話を継続しながら、企業活動を通じた社会課題の解決に全力で取り組んでいきます。
技術と情熱でモビリティの可能性を拡げ、人々、社会、そして地球の未来への貢献を果たすべく、サステナビリティ経営をさらに深化させ、持続可能な社会の実現に向けて歩み続けてまいります。

※価値観T-E+-A-M:(T)全員によるチームリーダーシップ (E)アントレプレナーシップ(E)外界志向・顧客志向(A)勝利へのこだわり(M)モノづくりの極み