logo-jp corporate-logo-en facebook twitter youtube

ダイバーシティ&インクルージョン

ジヤトコのダイバーシティ

時代の変化に対応しながらグローバルにビジネスを展開しジヤトコが成長していくために、従業員が大切にする価値観の一つとしてダイバーシティを位置づけています。多様な価値観を持った従業員が共存し、互いを尊重しながら意見を交わすことで、新しい発想が生まれ、より良い価値をお客さまに提供することを方針とし、さまざまな取り組みを行っています。

働き方の多様性

ジヤトコでは、全ての従業員のクオリティ・オブ・ライフ(QoL)向上のため、仕事の生産性の向上と共に、誰もが安心して活き活きと働ける職場環境の構築を目指しています。フレックスタイム制度や、育児・介護・不妊治療など幅広い視点からの家族サポートを目的としたライフサポート休暇、在宅勤務制度、勤務間インターバル制度などを早い時期から導入し、多くの従業員が活用しています。その実績が高く評価され、2015年から、次世代育成支援対策推進法に基づく特例認定(通称:プラチナくるみん認定)を受けています。

※プラチナくるみん…くるみん認定企業のうち、より高い水準の取組を行い、一定の要件を満たした企業のみが、認定を受けることができます。

女性の活躍推進

ジヤトコはダイバーシティ推進の柱の一つとして、女性の活躍推進に取り組んでいます。管理職に占める女性比率は、2023年度は5.2%で、厚生労働省が発表する産業ごとの管理職に占める女性の割合の平均値を上回っており、さらに7%の達成を目標に掲げて育成に力を入れています。男性社員の育休取得による育児参加も推奨しており、2023年度の男性育休取得率実績30.2%から、さらなる向上を目指して取り組んでいます。また、製造現場における女性活躍推進では、ダイバーシティラインで、女性がリーダーシップを発揮し、誰もが働きやすい生産ラインを実現しています。

全社の理解促進

ジヤトコのダイバーシティ&インクルージョンの考え方や全社の現在の状況について、従業員に広く周知し理解を促進するために、経営層を含む全社を対象としたe-Learningやサーベイを毎年実施しています。
2022年から新入社員にもダイバーシティ研修を導入し、従業員同士でディスカッションする機会を設けています。2023年のサーベイでは、回答者の99%がジヤトコのダイバーシティの考え方に共感していると回答しています。

障がい者の活躍推進

ジヤトコでは障がいを持った多くの従業員が活躍しています。多様な働き方、多様な人財が働きやすい職場の設置(ダイバーシティライン、屋内農園)が、活き活きと長く活躍できる新しい価値の提供につながっています。2023年度の障がい者雇用率は2.57%と法定雇用率を超えています。屋内農園で栽培されたハーブティや野菜は、昼休みに食堂で使用、販売されており、従業員からも大好評です。

屋内農園で野菜やハーブを栽培し、食堂で従業員に提供したり、お客さまへのギフトとして活用しています。
工場では、障がいを持つ従業員も、他の職場メンバーと一緒に、組立などの作業を担当しています。