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ニュースリリース

ジヤトコ、モスクワ駐在事務所開所式を実施

自動車用変速機(AT/CVT)の専門メーカー、ジヤトコ株式会社(社長:秦孝之、本社:静岡県富士市、資本金:299億3,530万円、以下ジヤトコ)は、モスクワ駐在事務所開所式を6月10日に実施しました。

モスクワ駐在事務所では、2012年からロシアのアフトヴァズ社へ出荷開始し、同社のラーダ グランタとラーダ カリーナに搭載される小型FF車用4速AT(JF414E) の品質保証対応業務を実施するとともに、ロシア市場に適したAT・CVTの調査し、2018年度に売上高1兆円を目指す同社の成長を支援します。

ロシアの自動車市場は拡大を続けており、昨年は新車販売でドイツに次いで欧州第二の市場となっています。これに伴い、自動車メーカーの現地生産も増加しており、今後更に同市場は拡大していくと予測されています。

ジヤトコは1999年に設立(1943年に創業)。2011年度の生産台数年間493万台、売上高6025億円のトランスミッション専業メーカーで、2012年のグローバルなCVT市場に占める同社のシェアは49%です。同社は2018年度までに売上高1兆円の達成を目指しており、現在のメキシコ、中国でのCVT生産拠点のほか2013年にはタイのCVT工場が、さらに2014年にはメキシコ第2工場も稼動開始予定です。