新型コロナウイルス関連のお知らせ
ジヤトコ、医療用ガウンを製作
自動車用変速機（AT・CVT）の専門メーカー、ジヤトコ株式会社（社長：中塚晃章、本社：静岡県富士市、資本金：299億3,530万円）は、新型コロナウイルスに日々対応される医療現場への支援の一環として、梱包資材のポリエチレンシートを使用した医療用のガウンを製作し、本社のある富士市医師会へ提供しました。
このガウンは、工場などで使われる梱包用のポリエチレンシートを使用しており、ジヤトコの富士第1地区 CVT工場内組立ラインのクリーンルームで製作しています。6月中旬迄に1,000着を製作する予定で、5月21日に最初の100着を富士市医師会に納入しました。今後も随時納入していきます。
今回のガウンの提供は、コロナウイルスの感染拡大に伴い医療現場の負担が増える中、同社としてできる支援がないか本社所在地である静岡県富士市の医師会にニーズを確認した上で決定したもので、医師会関係者の方々、同社産業医が連携の上で仕様を確認、5月中旬より生産を開始しました。
また、同社では医療用のフェイスシールドも製作し富士市医師会に提供しており、これまでに400個を納入しました。今後も6月中旬迄600個の納入を予定しており、富士市医師会を通じて、富士宮市医師会、富士市歯科医師会等の医療現場に提供されます。
ジヤトコでは、これまでにない厳しい環境の中で働いておられる医療従事者の皆さまに心から感謝するとともに、
コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、これからも社会にできる支援と、従業員及び関係者の皆さまの健康と安全に最大限配慮する取り組みを続けていく、としています。
