JR913Eの特徴
- ペンデュラムダンパー
- アルミボルト
- クラッチ ドライブプレートWAVE化
- 樹脂オイルパン
- マグネシウムケース
小型・軽量化
トランスミッションケースにマグネシウムを、トランスミッション周りのボルト類にアルミを取り入れて軽量化を図り、全体構造を極限まで見直すことで当社従来FR車用7速ATに比べて多段化したにもかかわらず、軽く、また全長の短い優れた搭載性を実現しています。
燃費・フリクション低減
オイルポンプやギア、クラッチなどのメカニカルロスを最小限に抑えることで高効率で優れた燃費性能を誇ります。
また、トランスミッション内の潤滑流量を走行条件に応じて制御し、各構成部品に対して常に最適な流量を供給することで燃費性能と耐久性能を高次元で両立しています。
運転性能・NVH※性能
コントロールバルブ内のソレノイド指示電流のコントロール性を向上し、油圧の応答性をクイックかつ安定性の高い設計とすることや、電動オイルポンプを変速時にも起動することでドライバーのアクセル操作から車の挙動までの応答スピードを高めています。
また、トルクコンバーターにペンデュラムダンパー(遠心振り子式ダンパー)を採用するなど、高いNVH性能を実現しています。
※Noise, Vibration, Harshness