スズキから2003年9月30日発売された新型『ワゴンR』に当社製『軽・1リッタークラスFF車用4速AT』が搭載されました。同ATは、従来型をベースに改良を加え、車両の燃費向上・静粛性向上に寄与しています。

日産自動車から2003年9月3日新発売された『キューブ キュービック』に当社製『大型FF車用ベルトCVT』及び『小・中型FF車用4速AT』が搭載されました。
いずれも「キューブ キュービック」専用に最適制御。市街、郊外路での出足および追い越し加速の力強さに重点をおいた設定とし十分な動力性能を実現しています。

2003.6.26 日産『プレサージュ』に当社製AT・CVT搭載

日産自動車から2003年6月26日発表された新型『プレサージュ』に当社製AT・CVTが搭載されました。
3.5リッター車には、当社が世界に先駆けて3.5リッタークラスの大排気量車に対応するベルトCVTとして、開発・量産に成功した当社製『大型FF車用ベルトCVT』が、2.5リッター車には、当社製『中・大型FF車用4速AT』が搭載されています。新型『プレサージュ』は、7月24日から全国一斉に発売されます。

当社は、約300億円を投資し、メキシコにベルトCVTを生産する新会社“JATCO México, S.A. de C.V.“　を設立することといたしました。
今回のメキシコへの工場進出によって、AT・CVTの最大市場であるNAFTA圏において、AT・CVTの一層の拡販を目指していきます。当社が海外に生産拠点を設けるのは、これが初めてとなります。

* 詳細は、ニュースリリースをご覧下さい。

2003.6.10 2003年米国自動車初期品質調査(IQS)でダントツトップ

アメリカのJ.D.パワー・アンド・アソシエイツ社が行なった、2003年米国自動車初期品質調査(IQS:Initial Quality Study)において、ミッドサイズSUVセグメントで第2位にランクインした日産ムラーノに搭載された当社製『大型FF車用ベルトCVT』が、同セグメント内の変速機でダントツトップのスコアを獲得いたしました。
同調査は、車両の初期品質を調べるもので、消費者を対象に新車購入後90日間において発生した不具合を指摘していただくものです。自動車業界では消費者の声に基づいた新車の初期品質のベンチマーク・データとなっています。

2003.5.23 スバル『NEWレガシィ』に当社製ＡＴ部品搭載

スバル(富士重工業)から2003年5月23日に発表された『NEWレガシィ』のATに当社製AT部品が採用されました。
『NEWレガシィ』は、より上質な走りを実現するため、AT制御方式の変更や制御の緻密化を実施するとともに、ターボエンジン車には新開発5速ATを採用しています。当社製AT部品は、4速AT・5速ATともに採用されています。
『ツーリングワゴン』は2003年5月23日から、『B4』は2003年6月23日から発売となります。

三菱自動車から2003年5月17日に発売された3ナンバー3列シートの次世代ミニバン『グランディス』に当社製『中型FF車用4速AT』が搭載されました。
『グランディス』は、ミニバンとしての快適性を追求しながらも、スポーティさを兼ね備えることで、お客様の"持つ喜び(エモーショナルデザイン)"、"乗る喜び(スマートパフォーマンス)"、"選ぶ喜び(パーソナルコーディネーション)"を実現する、新しい価値観をもったクルマです。

マツダから2003年4月9日に発表された4ドア・4シーターのスポーツカー『Mazda RX-8』に当社製『中型FR車用4速AT』が搭載されました。
『Mazda RX-8』は、小型化･高性能化を進めた自然吸気の新世代ロータリーエンジン「RENESIS」を搭載。
その「RENESIS」を核とした技術革新により、スポーツカーのスタイリング、運動性能と、大人4人がゆったり乗れる機能性とを、高い次元で両立させています。

2003.4.3 CMMレベル2認定取得

当社は、米国カーネギーメロン大学のCMM(ソフトウェア能力成熟度モデル)レベル2の認定を取得いたしました。
これにより、ソフトウェアの安定的な開発、品質向上などに寄与し、結果として制御用ソフトウェアの信頼性を高め、電子制御分野における当社の技術力向上につながると考えています。

* 詳細は、ニュースリリースをご覧下さい。

当社は、2003年4月1日をもって、ダイヤモンドマチック株式会社と合併し、新生『ジヤトコ株式会社』として新たにスタートいたしました。
今回の合併によりダイヤモンドマチックとジヤトコの事業を経営統合し、両社の統合一体運営により、お客様のご期待にお応えできる商品づくりに一層精励するとともに、競争力あるグローバル企業として、更なる飛躍を目指していきます。

日産自動車から2003年2月3日発売された新型高級セダン『ティアナ』に当社製AT・CVTが搭載されました。
3.5リッター車には、当社が世界に先駆けて3.5リッタークラスの大排気量車に対応するベルトCVTとして、開発・量産に成功した当社製『大型FF車用ベルトCVT』が、2.3リッター車及び2.5リッター車には、当社製『中・大型FF車用4速AT』が搭載されています。

当社とダイヤモンドマチックは、2003年1月30日開催の両社取締役会において、2003年4月1日を期して、合併することを決議いたしました。
本合併により、当社は、年間約350万基を生産する世界トップレベルのAT・CVTメーカーとなり､さらに数年以内にはその生産規模を400万基に広げ、グローバルサプライヤーとしてのさらなる発展を見込んでいます。

* 詳細は、ニュースリリースをご覧下さい。

スズキから2003年1月22日に発売されました新型軽乗用車『ツイン(Twin)』の『ハイブリッドシステム搭載車』に、当社製『軽・1リッタークラスFF車用4速AT』が搭載されました。また、ガソリンエンジン搭載車に搭載されている3速ATにも、当社製部品が採用されています。 『ツイン』は、"市販軽四輪車初"の『ハイブリッドシステム搭載車』と、660ccのガソリンエンジン搭載車を設定した2シーター(運転席・助手席の2座席)軽乗用車であり、コンパクトサイズで省資源が特長の軽自動車のなかでも、一段と社会と環境に優しい新型車です。

日産自動車から2003年1月16日発売された新型『スカイラインクーペ』に、当社製『中・大型FR車用5速AT』が搭載されました。
同ATは、『スカイラインセダン』にも搭載されています。
同車は、2002年11月に『Infiniti G35 SPORT COUPE』として北米で先行発売し、『Infiniti G35 SPORT SEDAN』とともに北米で知名度の高い賞のひとつである、モータートレンド誌「2003年カー・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、高い評価を受けています。

当社は、富士重工業との共同出資により、軽自動車およびサブコンパクトカー用CVTの開発と生産を目的とした新会社「富士AT株式会社」を設立することといたしました。

* 詳細は、ニュースリリースをご覧下さい。