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2000年3月27日

韓国/現代自動車製車両への当社製ATの搭載について

自動車用変速機(AT・CVT)の専門メーカー、ジヤトコ・トランステクノロジー株式会社(会長兼社長:佐々木健一、本社:静岡県富士市、資本金:299億3,530万円)の前輪駆動車用4段変速自動変速機(AT)が現代自動車(韓国)の車両に搭載されましたので、お知らせいたします。

当社の韓国自動車メーカーとの取引は、日産自動車経由で三星自動車、マツダ経由で起亜自動車への供給実績はありますが、韓国自動車メーカーとの直接取引は初めてとなります。また、これにより当社と海外自動車メーカーとの取引は、BMW社()、VW社()、ローバー社()に続くものです。

今回、搭載された前輪駆動車用4段変速ATは、非常にコンパクトであり、トップレベルの軽量化を実現し、高い燃費性能と静粛性を有しています。また、軽自動車から1リッタークラスの車両までをカバーすることができるものです。これらの特徴により非常に搭載性にすぐれており、今後の拡販が大いに期待される商品です。

今回のATの開発は、当ミの韓国現地法人であるJATCO Korea Engineering Corp.(通称:ジヤトコ コリア、当社100%出資の協力により行っています。

1.搭載車種

現代自動車 ATOZ(アトス)ミレニアム 排気量800t
起亜自動車 VISTO(ビスト)ミレニアム 排気量800t

(注1)車両については、韓国内において、2000年3月6日に発表済。
(注2)起亜自動車は、現代グループ企業。

2.販売目標台数
3,000台/月

以 上