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2010年6月23日

ジヤトコ、中国 広州市の工場で生産10万台達成

 自動車用変速機(AT・CVT)の専門メーカー、ジヤトコ株式会社(社長:石田 繁夫、本社:静岡県富士市、資本金:299億3,530万円、以下 ジヤトコ)の中国における生産会社 ジヤトコ(広州)自動変速機有限公司(総経理:上拾石 孝、以下 ジヤトコ広州)は、2009年の生産開始以降の累計生産台数が10万台に達した、と発表した。

ジヤトコは、環境技術として注目されているCVT(無段変速機)のグローバルな需要拡大に対応するため、メキシコに次ぐ同社2番目の海外生産拠点として、2007年4月、中国にジヤトコ広州を設立、2009年9月より、2.0~2.5リッタークラス車用のベルトCVTの本格生産を開始、中国市場での堅調なCVT需要を受け、2010年6月に生産台数10万台を達成した。同CVTは現在、東風日産のティアナ(中国名:天籁)、キャシュカイ(同:奇)、エクストレイル(同:逍客)、シルフィ(同:轩逸)に搭載されている。

ジヤトコ広州では、今後も中国市場で期待されるCVTの更なる需要拡大に対応するため、2011年中頃に稼働予定の、生産能力24万台/年の新ラインを増設している。これにより、現在の14万台/年と合わせ、同工場の生産能力は38万台/年となる。

ジヤトコは、1997年にベルト式CVTの生産を開始して以来、世界初の技術を商品化し、CVT市場開拓のパイオニアとして常に業界をリード、2009年には画期的な独自構造を採用した世界初の副変速機付CVTを市場投入している。現在、軽自動車用から3.5リッタークラス車用までのCVTフルラインナップを揃える唯一のメーカーである。2009年に全世界で生産されたCVT生産台数に占めるジヤトコのシェアは、業界トップの41%であった。

ジヤトコ広州の概要は次のとおり

所在地

中国 広東省広州高新技術産業開発区科学城

敷地面積

約15万㎡

建築面積

約1.3万㎡

生産能力

約14万台/年

生産機種

2.0~2.5リッタークラス車用ベルトCVT (JF011E)

人員

328名 (2010年5月現在)

以 上