このページを印刷する

【別紙1】

組織変更の概要(2004年4月1日付)

1.考え方
2004〜2008中期経営方針実現に向けた課題、即ち、「顧客から信頼される品質の実現」、「高収益を生む原価体質の強化」、「将来の事業展開に向けての布石」を重点的に取り組む組織とし、併せて今後の成長拡大に対応できる人材配置を行なう。
2.内  容
(1)管理部門
間接業務の効率化とサービス向上を推進するため、「業務センター」を新設する。
「安全健康管理部」を新設し、安全健康管理体制の強化を図る。
京都総務部を廃止し、京都地区の総務機能は「京都総務課」とし、その他の機能は各機能軸単位の組織に統合する。
(2)品質保証部門
営業本部サービス部を品質保証本部へ編入し、品質に係るお客様窓口を同本部とするとともに、本部名を「品質保証サービス本部」に変更する。
品質革新チームを「品質技術部」とする。
(3)営業部門
各営業部のバックオフィス機能を集約し、第二営業部の中の企画・管理機能を統合し、「営業業務部」を新設する。これにより各営業部のお客様対応機能を強化する。
海外営業を管掌する第三営業部(欧州)と第四営業部(アジア)を統合し、「第四営業部」とする。
三菱自動車営業を管掌する第五営業部を「第二営業部」とし、日産自動車(第一営業部)、三菱自動車以外の国内営業を管掌する第二営業部を「第三営業部」とする。
「サービス部」を品質保証サービス本部へ移管する。
(4)開発部門
<開発統括本部>
「デジタルイノベーション推進室」を新設し、開発から生産までを含めた全社的なデジタル技術による“ものづくり”の革新を推進する。
電子技術先行開発体制強化のため、「電子技術開発室」を新設し、併せて、現行の先行開発部の名称を「先行技術開発部」に変更する。
<第一商品開発本部>
商品開発前の先行開発機能強化のため、従来のCVT開発機能に先行ユニット開発機能を加え、「先行ユニット開発室」を新設する。
第一商品開発グループを管掌範囲の拡大に併せ、「第一商品開発室」とする。
第一・第二商品開発本部の両本部に存在するATCU開発グループの業務を統合し、第一商品開発本部に「電子開発部」を新設する。
<第二商品開発本部>
AT開発の本体開発と適用開発を分離し、「適用開発部」を新設する。
第二商品開発グループを管掌範囲の拡大に併せ、「第二商品開発室」とする。
(5)調達本部
原価低減推進機能の拡大強化のため、調達部内技術改善原低推進チームを「サプライヤーテクニカルサポート室」とする。
(6)生産本部
「JEPS推進部」を新設し、JEPS活動推進とともに、ES・現場管理向上及びSCM活動の推進を図る。
JEPS = Jatco Exelent Production System
ES = Employee Satisfaction(従業員満足)
SCM = Supply Chain Management(サプライチェーン・マネジメント)
                                                                            

以 上